怖い煽り運転！ ～エアーガンの威力に関するお話 [生活]
近年、煽り運転による事件が頻発していますが、先日の盗難車による「煽り運転＆エアーガン発射」はホント許せませんネ～ 僕のようなホビーガン好きの人はみんな怒ってますよ！ モデルガンやエアーガンはカメラやギターと同じ個人が趣味として楽しむアイテムであって、正しい使い方をすれば決して危険なモノではないんです。そう使う人間の問題ですよ～ 例えばカメラだって人に向かって投げつければ凶器になるわけですから！ 先日の事件でエアーガンに詳しくないコメンテーターがTVの情報番組で「あの威力だと絶対改造してますよね～、、、」とか言ってましたが、一般的にソフト・エアーガンと呼ばれるホビーガンにはいろんな種類がありまして、先日使われたエアーガンは「サバゲー」で使われる「ガスガン」なんです。そう専用のガスを装填してBB弾を発射させるんです。勿論、普通に撃つだけなら人を殺傷するような威力はありませんよ。ただ近年の自動車のように薄い鉄板ならカンタンに凹ませる力はあるんです。以前、Youtube動画でも実験されてた方がいましたが、マシンガン系のガスガンを数千発連射し続けるとフライパンにも穴が開くんです！ まぁ、雨水で岩に穴が開くのと同じ原理ですね。とはいえ長年ホビーガンを趣味にしてきた僕でもその動画を観た時は驚きましたよ～ 極端な考えと言われちゃうかもしれませんが、ある程度のパワーがあるホビーガンに関しては「免許制」にした方がいいんじゃないか？って思うんです。一応現在でも「18歳以上対象」とか「10歳以上」とか規制はありますが、その判断はショップに委ねられてますし、ネットなら年齢に関係なく誰でも購入できますからネ！ 免許制にすればガンを持つ人間にもそれなりの「責任感」みたいなものが生まれるような気がするんです。ホビーガンだけでなく「自転車」も絶対免許制にした方がいいと思いますネ～ 僕は名古屋在住なんですが街中でスピードを出した自転車にお年寄りやチビッコが轢かれそうになってる場面に何度も遭遇してるんです。たぶん、そんな乗り方をしている人は自転車保険にも入ってないと思います。ご存知ない方もおられるかもしれませんが、現在自転車は保険に入ってないと乗っちゃダメなんですよ～ 煽り運転についてはドライブレコーダーの急激な普及により徐々に減って来ているようですが、それでもまだ全体の3割程度しか着けてないそうなんです。節約のために「録画中」っていうステッカーだけ貼っている方もおられますが、ステッカーは逆に後続車を威嚇してしまうコトもあるようなので注意してくださいネ～ 「録画中、だからなんだ！！」ってな感じで。もしステッカーを貼るなら現物（ドラレコ）を付けてないとマジ怖いことになるかもしれませんよ～
★ホビーガンに関するワンポイント・アドバイス 本物の拳銃のほとんどは金属で作られていますが、樹脂で作ってあるモノも少なくないんですよ～ 樹脂は金属と違い温度による影響を受け難いことと本体重量を軽くすることが可能なので採用されているんです。例えば映画でよく使われているGLOCK（グロック）というオーストリアの拳銃もバレル（銃身）やスライド等の主要部分以外のパーツは樹脂が使われてるんです。下の写真（グロック）は勿論ホビーガンですが、実際の拳銃（本物）も見た目はほとんどこんな感じなんです。 GLOCK26↓
ということで、もしコンビニや銀行で運悪く拳銃を持った強盗犯に遭遇したとして、持っている拳銃が「プラ」であっても「おもちゃのピストル」だって思わない方がイイと思いますよ～ 間違っても一緒にいる彼女や奥さんにカッコつけようと犯人に飛び掛ることだけはヤメてくださいネ～
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